魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 

 
 テナーのまぶたで火が踊りはじめた。炎が宙を泳ぎ、舞いあがって、沈み、ふたたびすすけた石の壁を背に明るく輝いた。背後の石の壁はやがて暗い空に変わり、色あせた夕方の空に変わり、世界の果ての大気と光の渦に変わった。黄色、オレンジ、橙、赤と、炎はさまざまな色の舌をのばし、だがその炎のことばはテナーにはしゃべることができないものだった。

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「SUMATRA Indonesia」 より。





 造ることとこわすこと
 始まるものと終わるもの
 誰に見分けのつくものぞ
 われらが知るは戸口のみ
 入りて発つべき戸口のみ
             (ゲド戦記より)

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「SUMATRA Indonesia」 より。
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