魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
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 本当は一頭100万くらいで売れ、特にクマの胆(い)が漢方薬として金より高いため乱獲されている。

 クマが被害者なのに、世のクマ常識は、一方的にクマを凶暴な加害者に仕立てあげたものばかりです。新聞が読めたなら、クマは無念さに泣くだろうと思いました。人間の無知、誤解、無慈悲が、かれらを絶滅に追いやっていることを知りました。いくらなんでもこれはひどすぎる。

 人道上からも我が国の環境保全上からも、誰かがこの問題に声をあげなければならない。自然のしくみを教えている理科教師の私が、声をあげるしかないと、ついに覚悟を決めました。

 学校に行き、まず二人の理科の先生たちに新聞記事を見せました。日本の奥地が大変なことになっているということになって、三人の理科教師が放課後、理科室に集まり、『野生ツキノワグマを守る会』という会を作りました。

 私は次の日、授業にいくとき、久々に胸を張って行きました。そして授業の終わりころになって、

 「みんなにやいやい言われていた、クマを守ってやろうという話だけどね。誰も守る人はいなかったんよ。それで、先生たち、、『野生ツキノワグマを守る会』という会を作りました。声をあげてみるね」

 と、言いました。生徒全員がじいっと見ていました。その後に起こったことは、いまだにどうしてあんなことになったのか、わけがわかりません。


 


 
             小冊子 「クマと もりと ひと 」より      つづく
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