魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
 【他人(ひと)を愛する (2)】 その2


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 それは太陽が輝くのと同じです。太陽は地球があるから地球のために光を放つわけではありません。惑星のある場所にだけ光を送るわけではありません。地球には光を送るけれども火星には送らない・・・そんなことはしません。惑星のある方向にも、何もない空間の方向にも、惜しげもなく光を送ります。それは、太陽が、ただ、自分の本性として輝くからです。
 
 愛も同じです。愛は対象をえり好みしません。対象があろうが無かろうが、あらゆる場所で、あらゆる状況の中で、愛の光を放ち続けます。愛する理由があるから愛するわけではありません。愛することの効果を期待して愛するわけではありません。愛はただ、自分の本性として、無条件に、無差別に、無目的に、愛し続けるのです。
 
 キリストは「互いに愛し合いなさい」と教えました。私たちも、愛し合うことの重要性は理解しています。けれども、努力して愛することはできません。心の温度の低い人が、努力して温度の高い反応をしようとしても、破綻するだけです。そのようなことをしようとすれば、人をも自分をも傷つけてしまいます。
 
 けれども、自分の心の温度が高くなるように努力することはできます。それどころか、心の温度は自分で高めるように努力しなければ高くなりません。それは、あなたの心の温度であって、他人の心の温度ではないからです。誰も、他人の心の温度を高めることはできません。逆に言えば、あなたの心の温度は、あなたが高めようとしない限り、決して高くなることはありません。
 
 「霊性を取り戻す」というのは、心の温度を高めることです。少しだけ温度が高くなった人は、この地上で「心の温かい人」と呼ばれます。「愛深い人」と呼ばれます。けれども、もっともっと心の温度が高くなると、その人は物質の法則を超えるようになります。物質世界に縛られなくなります。からだは透明になるかもしれません。光り輝くようになるかもしれません。時間も空間も超越して、別の次元の世界にさえ自由に出入りできるようになります。あらゆるものごとに対するその人の反応は、普通の人間には想像もできないものになるでしょう。それが霊性なのです。
 
 宇宙を成り立たせている唯一の根源のエネルギー・・・・それは愛です。愛エネルギーの密度の高い世界、それが霊性の世界です。愛エネルギーの密度の低い世界、それが物質世界です。私たちは、霊性を取り戻そうとするなら心の温度を高める努力をしなければなりません。心の温度が高くなれば、私たちは自然に他人をも自分をも愛するようになります。心の温度が高くなれば、私たちは自然に霊性を取り戻します。
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