魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
 心の道具・2   【動機づけ】エモーション





 感情に影響する外的要素


 感情は頭の中の考えとイメージによって作られ、筋肉を緊張・弛緩させます。しかし考えやイメージは、体の外部で起こっている出来事や状況の影響も受けます。

 そのような影響としていちばんわかりやすいのは他人の行為です。誰かの行為があなたの感情をかき乱すのは、それが特定の感情の引き金になる考えやイメージを呼び起こすからです。

 2,3分前、この章を書いていたとき、小さな息子から電話がかかってきました。彼はお兄ちゃんが窓ごしに変な顔をするので頭にきたと言うのです。でもこの子を怒らせたのは上の子が変な顔をしたという事実そのものではないはずです。私は同じような場面でこの小が笑うのを見ているからです。

 今回彼が怒ったのは、お兄ちゃんが自分をからかっているという考えを持ったせいです。さぞそうしたいでしょうが、自分の感情的反応を他人の行為のせいにすることは正当化できません。

 直接の原因は他人の行為ではなく、自分自身の考えとイメージにあるからです。

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白いマグと色ガラス。




 他人の行為ほどではないにしても、他人の感情も私たちの感情に影響を与えます。

 体を流れるエネルギーとは別に、人はそれぞれ「エネルギー・フィールド」と呼べる場に囲まれています。それは熱や電磁波、細胞や息から出る気体状の化学物質、体内を流れているのと同じ生命エネルギーなど、たくさんのものからできています。

 この場(フィールド)の性質と中身はその人の精神状態によって変わり、頭の中のイメージや考えの影響も受けます。実際的にはこれを「感情の場」と呼ぶこともできます。イメージや考えが作るメッセージの内容を運ぶのは、この場(フィールド)だからです。

 この場(フィールド)は心の気候??嵐から快晴まで??を反映するため、「感情の大気」と呼んだほうがいいかもしれません。


 人の感情はそれが行為として表に表れなくても、この空気を通して感じ取れます。天気に過敏な人がいるように、感情の場(フィールド)に過敏な人もいます。

 ほとんど誰もが、強い感情の渦巻く部屋に入れば、そこにいる人たちがいくら人前を取りつくろっても、「緊迫した」空気を感じ取るはずです。また多くの人が同様の空気を、それを作った張本人が去ったあとに感じるものです。
 またかなり感情的になっている人のそばにいると、同じような気持ちにさせる考えやイメージが自分の中に起こってきたり、強まったりする傾向があります。

 他人の心の状態が引き金となって、心配や悲しみなどの感情が突然襲いかかってきたとき、その原因を自分の中に見出そうとして、ほとんど発狂寸前になる人がよくあります。
 私も自分のオフィスで似たような体験をしました。すべてが順調と思っていた矢先に、気が動転している社員が隣の部屋で仕事を始めたのです。2、3粉もすると、私は理由もなくイライラしはじめました。

 この種の経験では、距離はあまり重要ではありません。このことは小さな子供を持つ母親の多くが証言しています。
 遠く離れたところにいる誰かに「感情移入」することも可能なのです。これは仲のいい親族、特に双子の兄弟や親しい夫婦の間でよくあることですが、軽いつきあいだけの友達の間で起こることもあります。

 私は一人静かに仕事をしていたとき、突然不安におそわれ、求人広告を見なくてはという衝動にかられました。バカげた話のようですが、強い衝動でした。
 30分もすると友達が電話をかけてきて、今朝、解雇されたので仕事探しを手伝ってくれと言うのです。
 私が彼の気持ちに反応した主な理由は、私自身もまだ仕事についたばかりで、自分の立場に不安を抱いていたことです。

 ここで覚えていただきたいのは、自分の頭の中に同じような考えが駆け巡っていないかぎり、他人の感情はあなたに影響を持たないことです。
 不要な共感から身を守るための技術をこの章の終わりでお教えします。

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白いマグと色ガラス。




 参考までに言っておきますが、体の状態が逆に感情に影響を及ぼすケースもいくつかあります。

 ビタミンやミネラルの不足??特にビタミンB群とカルシウム??は感情を不安定にしますから、ビタミン剤で不安を補うのがいいでしょう。
 そもそも不足それ自体がストレスの影響を受けた考え方からきているものかもしれません。そんな場合には、体にするのと同じく考え方にも栄養補給すべきです。

 空気のイオン化や地球と月の重力も感情に影響します。本書ではそうした要因には深入りしませんが、それらの影響も、あなたが自分自身や自分の世界について持っている意識的・無意識的考え(アイディア)次第なのです。




 「癒しのイメージ・トレーニング」 サージ・キング著 春秋社より











 ◆ フナ  

 ホ・オポノポノ(Ho'oponopono)


 「2、3月後には、以前は手足を縛られていた患者たちが、自由に歩くことを許可されていました」と彼は言った。

 「多量の投薬が必要だった人たちは、投薬をやめつつありました。そして退院の見込みのなかった人たちが退院していったのです。」


 私は畏敬の念に打たれた。

 「それだけではありません」彼は続けた。

 「職員が仕事に来ることを楽しみ始めたのです。常習的欠勤や退職は消え去りました。患者は退院していくし、職員全員が仕事に来るようになったので、最後には必要以上の人数の職員が残りました。現在、その病棟は閉鎖されています。」

 ここで私は問わなければ気がすまなかった。「それらの人々に変化をもたらすような何を、あなたは自分自身の中で行っていたのですか?」

 「私は彼らを創りだした自分の中の部分(パート)を癒していただけです」と彼は言いました。


 私には分からなかった。


 
 つづく 


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白いマグと色ガラス。
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