魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
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 ジョセフ 「マリア殿どうかお一人でお帰りください。」

 マリア 「えっ?」

 ジョセフ 「わたしにはマリア殿のお側にいる権利がありません。」

 マリア 「はあぁ!何言ってんの。」

 ジョセフ 「いぇ・ その・・・わたしは戦いを否定するあなたの考えに共感しながら、一時の激情にかられる自分を止められなかった。」

 マリア 「さっきのこと?」

 ジョセフ 「 はい、わたしはいつでも謙虚に誠実によき人間であり続けられると
信じていました。なのにあのように醜い心が・・・」

 マリア 「でも、わたしを守るためだったのでしょう?」

 ジョセフ 「だからこそです・・・ 律することが必要だったのに・・・」

 マリア 「わたしは嬉しかったよ!」

 ジョセフ 「いえ、わたしはルネ伯様の命に従うだけの人間です。自らの夢も
目的もない愚か者・・・」

 使い魔アルテミス 「ジョセフってあんな面倒くさい性格だった?」

 使い魔プリアポス 「無理してたのかも、色々と・・・」

 マリア 「まず帰ってさ、それからゆっくり、」

 ジョセフ 「帰るってどこにですか!わたしは最大の危機(火あぶり)にあなたを
救えなかったと言うのに・・・ マリア殿どうかこの場でわたしをお見捨てください!それがわたしの切なる望みで、」

 叫び声とともにマリアのビンタが・・・

 ジョセフ、床に倒れる。

 アルテミス 「あっ 切れた。」

 マリア 「なんなのよ、あんたは! う じ う じ う じ う じ う じ う じ う じ とー! 
ヤッター! 勝ったー! 助かったー! これでいいんじゃないのぉ!なんで
そんなに無駄に悩む必要があるのよ!」

 ジョセフ 「そ、それは・・・」

 マリア 「それは何?なんなのよ?」

 ジョセフ 「それは・・・」

 マリア 「ふん!大体なんでこんな所にいる訳?わたしを放っぽって戦なんて
どんな積もり、、」

 ジョセフ 「わたしはルネ伯様にお使えする身です、命令とあらば戦場に・・・ ん!そう言えばマリア殿はどうして家ではなくここに?」

 マリア 「っだああー!!あんたを助けにきたのに決まってるじゃないのーっ!」

 ジョセフ 「わたしを・・・? どうして・・・??」

 マリア 「あんた本当に馬っ鹿じゃないのー!大体いつもわたしよりもルネ伯の
おっさんを優先するってどういう事よ!自分のやりたいことをするのが大事じゃないの!」

 ジョセフ 「それは! ・・・ それは、マリア殿なら可能でしょう。でもわたしは
あなたほど強い力や意志を持っている訳ではないのです。」

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 マリア 「はあ?魔法ならまだしも、意志なら持てるでしょう!持ってよ!」

 ジョセフ 「だから言ったではないですか、わたしだって出来るならあなたの側にいたかった、あなたの役に立ちたかったのです。」

 マリア 「立ってよ!立ちなさいよ!」

 ジョセフ 「ですからそれが出来ないと!」

 マリア 「出来るって!」

 ジョセフ 「どうすれば!」

 マリア 「側にいてよ!」

 ジョセフ 「あぁ・・・  」

 沈黙・・・・・・

 マリア 「側にいて、わたしのこと支えてよ!それだけでいいのよ!」

 アルテミス と プリアポス 「ワ~~~n」

 マリア 「わたしだって悩むんだから、本当に良かったのかな?って、間違って
いなかったのかな?って、自分で自分が分からなくなって、わたしって何だろう?
って、そんな時あんたみたいな人がいないとキツイのよ!だから側にいてよ!
わたしだけの側にいてよぉ!」

 プリアポス 「あの~マリア。」

 マリア 「何!」

 プリアポス 「今マリアが言っていることって・・・」

 アルテミス 「まさか!プロポーズ?」

 マリア 「ぇっ!   ぁ ぁ ぁ ぁ あ あ~っ!!!」

 このあとジョセフは、自らを愛するように自分のもっとも近い隣人を愛することをマリアに伝えます。

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 絵と台詞をお借りしました。『純潔のマリア』 原作・石川雅之 どうぞコミック
読んでください!



 ジョセフは変わりましたね。

 人が変われる時は多くありません。

 自分の大きな間違いに気づいた時・・・

 もう一つは恋をした時です。

 どうですか? 恋など!

 ハルノセイダヨって今なら言えますが・・・笑




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