魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
 心の道具・1   【想像力】イマジネーション


 二つのイマジネーション  
 映像(ピクチャー)と身ぶり(マイム)



 ◆ 実験

 一辺十五センチくらいの箱に真っ赤なリボンがかかっているのを想像して下さい。
 その箱を開けると綿の上にブレスレットが乗っています。
 次に自分がそのブレスレットをつける姿を想像して下さい。
 男性の方は重くてがっしりとしたデザインのものを想像してみるのもいいでしょう。

 さて、そこで止めて下さい。

 今度は同じような箱があなたのひざの上に実際に乗っていると想像してみましょう。
 箱は、縦、横、奥行きのある実体です。
 あなたのその手が目の前の箱を実際に開け、ブレスレットを取り出し、その腕につけるのを想像して下さい。

 はい、そこで止めて下さい。
 この二つの経験の違いがわかりますか?

 たいていの人は最初のイメージを、スクリーンに写し出された映画のように受け取り、箱を開けてブレスレットを取り出す自分を別の人のように眺めていたに違いありません。

 二番目のイメージはもっと現実的で、経験も鮮やかだったはずです。同じイメージが、自分のいる物理的環境の一部として想像されたからです。


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マイム型イマジネーション(Photo by グレゴリー・コルベール)




 その意味で最初のものとは経験の質が大きく異なります。この種のイマジネーションは生理学的にも大きな影響を持ちます。

 最初の例で私が、「箱の中にクモがいるのを想像さなさい」言ったとしても、あなたはそれほど抵抗なく想像できたはずです。二番目の例だったら、アドレナリン分泌の急増が避けられなかったでしょう。

 大切なのはイマジネーションには二種類あり、それぞれに独自の特徴と用途があることです。

 体は二番目のイマジネーションにより大きく反応します。暗いところに一人でいるとき、他人または「別世界」の何ものかが襲いかかってくると感じたときには、このタイプのイマジネーションが働いていたに違いありません。

 これは舞台でパントマイムが呼び起こすイマジネーションに似ているため(例えば顔を真っ白に塗った道化師が階段を降りる動作をすると、あまり上手なので階段がそこに実在するように思えてきます)、「マイム型イマジネーション」と名付けたいと思います。

 最初のものは映画のようなので、「ピクチャー型イマジネーション」と呼ぶことにします。


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ピクチャー型イマジネーション(Photo by グレゴリー・コルベール)



 ピクチャー型イマジネーションは記憶の呼び戻し、独創的な劇(またの名を白昼夢)、発案、プロジェクトの企画、各種の瞑想のためのすぐれた道具になります。

 一方マイム型イマジネーションは、自分の性格や技能、人間関係、環境、健康などを実際に改善するのにより適しています。スポーツ選手は、この方法を使って、大きな試合に向けて心と体の準備をします。優れた俳優は役作りに使い、ひらめきのあるビジネスマンや政治家は会議や講演の下準備に使います。
 
 私はマイム型イマジネーションを用いて、二人の若者をスケートのチャンピオンに育てたことがあります。私は完璧に滑るための心の準備と事前の肉体トレーンイグを手伝っただけでなく、二人に勝利のプロセス全体を体験させたのです。

 私はより役に立ったのは後者だと信じています。この訓練が、勝つことへの期待と自信を彼らに植え付け、トップの座に向かわせたわけです。




「癒しのイメージ・トレーニング」 サージ・キング著 春秋社より













 ◆ フナの七原則

 ?Manawa 今が力の時である。

 過去のいかなる経験や未来のいかなる予感にも、束縛される必要はありません。
 制限された考え方を変え、あなたが選ぶ未来の種を蒔くのが可能です。
 意識を変えると経験が変わります。
 あなたの外には、いかなる力もありません。なぜなら神は、あなたの内に居るのです。この事に気づいて行動するほど、あなたは自由自在になります。



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ベルナー 絵 「数の悪魔」より 晶文社 。


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