魂のワークブック

何だろう?私と世界にプレゼントしたいもの♪

 
 このパートDのポイントは、意識を素早く体内のプラーナ管に移し、それをイメージの中で地球の核にまで伸ばすというものです(図8を参照)。こうするとエネルギーが何か錨のようなものに下に引っ張られている感じがするでしょう。実際それは錨にほかなりません。そしてプラーナが流れるにまかせましょう。

 頭上からハート・チャクラへ、そして地中からハート・チャクラへと、上下からプラーナを自由に流し、それが地球深部に固定されるように意図するだけで、プラーナ管を地球の核にグラウンディングさせることができます。

 これを知ることこそ大切で、それ以外にとりたててすることはありません。
 がんばって何とかしようとするのでなく、ただ起こるにまかせてください。プラーナは即座にあなたの意図にしたがって流れます。ここで重要なのは意図することです。

 プラーナ管を地球の核に固定させ、そこから地のエネルギーが上昇してくると同時に天からもエネルギーがハート・チャクラに流れ込むのを意図することで、感情が安定するようになっていきます。これを一回につき一分か二分くらいかけて練習することを、再度お薦めします。



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(図8)




 それでは読むのを少し休んでください。必要ならもう一度指示を参照しつつ、このパートDを試してみましょう(間)。

 いかがでしたか。プラーナ管を下ろしてそれを固定するアンカーリング(訳注・・錨を下ろすこと)のプロセスは感じられたでしょうか。意識を思いのままにプラーナ管に移せるようになることを目標に、このエクササイズを定期的に練習するといいでしょう。

 プラーナ管を地球の核にグラウンディングさせることができ、プラーナの二つの流れをハート・チャクラで合流させられるようになれば、みずからの感情を自在に統御できる可能性を手にしたということです。するとどんな呼吸パターンや感情パターンを体験しているさなかでも、プラーナを途切れなくスムーズに流すことで感情の自己制御力を取り戻すことができます。

 日々のさまざまな場面で、思い出したときにこのエクササイズを実践してください。以前のあなたなら失望や怒りを感じたり、または悲しみや恐怖を感じたような場面で使ってみてください。そう、この方法を練習することで、これまで経験したことのない、驚くほどゆるぎない安定した感覚をもてるようになるのです。
 
 あなたはこうしたパワフルな状態にあることで、いかなる状況に対しても、より広範な選択肢からふさわしい反応を選択できるようになるでしょう。それは、もはや以前のような感情的なぐらつきがないからです。

 略・・・

 体を貫いて伸びるこのエネルギーの核の存在を知ることで、あなたは精妙なエネルギー諸体や磁場や電磁場、さらに感情体も安定させる方法を実践できるようになり、困難な状況に陥ってもバランスのとれた状態から反応している自分に気づくでしょう。日々の場面でしばしば感情の混乱や浮き沈みに打ちのめされてしまう人にとって、この変化は驚愕に価するに違いありません。

 しかしながら、感情体の統御は感情の抑圧ではないことをきちんと認識しておいてください。目的は、統合されバランスのとれた状態で感情を深く十二分に感じるということです。感情や感覚の抑圧あるいは否定は、決してあなたの助けにはなりません。

 すでにある程度、感情面の安定を得、ふだんから否定的感情におおむね影響されないようになっている人々にも、このエクササイズを学ぶ価値は充分にあります。なぜなら、いま地球は非常に大きな変動を遂げようとしており、ある地域で起きた出来事が、地球の反対側にまでエネルギー的な影響を及ぼすからです。

 わたしたちの目には、あなたがたの世界はつながりあった意識、一つにつながったグリッドに見えています。したがってエネルギーレベルで見れば、ボスニアで起きることはニューヨークで起きることに影響しますし、ニューヨークで起きることは、メキシコやアフリカなどさまざまな場所で起きることに影響します。また地殻変動や戦争、大量虐殺などで大勢の命が失われるというような大規模なエネルギー現象が起こったときには、例外なくグリッド全域に電磁的な乱れが発生します。

 あなたが自分のプラーナ管とつながり、継続的なプラーナの流れを維持させることによって自分のバランスがとれるようになれば、いわば中心から放り出されるような事態に遭遇しても、みずからの安定を保つことができるでしょう。

 これまでこのエクササイズをとても真剣に扱ってきたので、あなたもその重要性についてはすでに気づかれていると思います。このエクササイズはシンプルですが、それほど価値と効果の大きい手段なのです。

 しかしこのプロセスをマスターするには実践が不可欠です。疑問の余地なく完璧にマスターしたと確信できるまで、このエクササイズは定期的な練習を重ねなければなりません

 先進工業国に暮らす人々のなかには、ヨーガその他の瞑想法などを実践している人もいますが、逆境にあってなお安定した感情エネルギー場を保てると明言できる人の数は比較的少ないようです。わたしたちがこの情報を提供しているのはそのためです。

 これらのエクササイズは人類が日常生活においてより高次の意識に到達するのを助ける、時間のかからない安全な方法であると、わたしたちは確信しています。ですから読者のみなさんにも、自己責任と忍耐強さをもって、これらがエネルギー的現実として有効であることを実感できるまで試してみていただきたいと思います。

 「ハトホルの書」 P167~170





 これでハトホル達による、「自己のエネルギーをマスターするエクササイズ」を一応終わりにいたします。ハトホル達によるエクササイズは他にもありますが、呼吸と意識とエネルギーに関する部分を主に転載させていただきました。愛深きハトホル達、ありがとうございました♪


PS ブログを頭から見ていきますと順番が逆行します。流れにそってエクササイズを順番にまとめてみました。練習してみたい方ご利用ください。

ハトホル達のエクササイズ 1 (パートA)

ハトホル達のエクササイズ 1 (パートB)

ハトホル達のエクササイズ 1 (パートC)

ハトホル達のエクササイズ 3

ハトホル達のエクササイズ 4 (パートA)

ハトホル達のエクササイズ 4 (パートB)

ハトホル達のエクササイズ 4 (パートC)

ハトホル達のエクササイズ 4 (パートD)



 割愛している部分があります。この時期に大切と感じる情報が多くありますので、ご一読をお勧めいたします。 「ハトホルの書」ナチュラルスピリット社
 この本との出合いをT子さんに感謝をこめて♪




 
 頭の上方からハート・チャクラへとプラーナを引き入れ、同様に下方の地中からも引き入れたら、まず非常に速い呼吸をします。次にゆっくりと呼吸しましょう。それから息をとめ、一時停止します。この三つの呼吸パターンのどれを行っているときも、プラーナの継続した流れの感覚をはっきりつかんでいるようにしてください。次に、いったんふつうの呼吸に戻ります。それから再び一、二分かけて三つの呼吸パターンを練習します。

 このエクササイズを続けていくと、しだいにプラーナが呼吸パターンとは無関係に自由に流れるようになっていくことに気がつくでしょう。するとあなたは呼吸や感情パターンに関係なく、より安定した状態を保つことができるようになるのです。




 ここで本を中断してかまいませんので、この三つの呼吸パターンに充分なじむまで自由に練習してください。この三つは、予期せぬ緊急事態や感情的な混乱に陥ったとき、うまく対処できるようになるためのトレーニングとも言えるものです。三つの呼吸パターンを気持ちよくできるようになったら、さらにもう一つ不可欠なステップを加えましょう。

 次なるエクササイズの第四段階では、プラーナ管に意識を集中し、それを瞬時に地球にグラウンディングさせる方法をお伝えします。

 「ハトホルの書」 P166




 
 エクササイズのこの第二段階もほとんど最初のパートAと同じですが、一つ新しい手順が加わります。ハート・チャクラに意識を向けて、天から下りてくるプラーナと地から上がってくるプラーナの流れを感じながら、それと同時に呼吸にも意識を向けるのです。息を「吸う」とき、それから「吐く」とき、さらにその間の「休み」のときを、それぞれ意識してください。

 その間もハート・チャクラに下りてくるプラーナと、上がってくるプラーナの流れがあります。呼吸をしているときも、呼吸が途切れるときも、プラーナの流れは間断なく継続しています。もう一度、呼気と吸気のリズムに注意を向けながら、ハート・チャクラに絶え間なく流れ込むプラーナの流れを感じ取り、二つそれぞれの流れの感覚をつかんでください。とまっては動いてという呼吸の流れを感じると同時に、その一方でプラーナ管を通る途切れないプラーナの連続的な流れを感じてみましょう。

 呼吸のリズムと、プラーナ管からハート・チャクラに絶え間なく流れ込む二つのプラーナの流れの感覚をはっきりとつかむようにして、それを一分間ほど続けます。




 上下双方からハート・チャクラへと流れ込むプラーナの連続した流れをはっきりと感じながら、同時に呼吸も意識できるようになれば、あなたはエクササイズのこの部分をマスターしたことになります。ここまできたら、少し体の動きをとめて、二つの生命活動を感じ、体験している自分を観察してください。一つはあなたの呼吸のリズム、もう一つはプラーナ管を通る途切れないプラーナの流れです。

 ここまで達成したら、このエクササイズの第三段階に進むことができます。次の第三段階では、三つの異なった呼吸パターンを体験しながら、連続的なプラーナの流れを感じます。

 三つの呼吸パターンとは、非常にスピードの速いもの、非常に浅いもの、そして三つ目にただ呼吸をとめるというものです。

 おそらく気がついていないと思いますが、これらの呼吸パターンは人がさまざまな感情の変化に直面したときに経験する三つの主要な呼吸パターンなのです。プラーナの連続した流れを維持することをマスターし、それがこの三つの呼吸パターンに左右されなくなると、あなたは感情レベルにおいて非常に安定した状態に近づくことになります。

 「ハトホルの書」 P164~165




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愛と音楽、踊りの女神ハトホル




 
 このエクササイズでは、光の管あるいはエネルギーの導管が、あなたの体の中央をとおって地球の核にまでとどくのをイメージします (図8)。

 いうなれば、あなたはそこにつながるのです。そして今度はその光の管が頭を突き抜けて上方に伸び、今のあなたにふさわしい宇宙空間にまで達するところをイメージしましょう。(人によっては、頭上から出たプラーナ管がそれほど遠くまでいかないこともあれば、宇宙の別次元まで伸びるのを感じることもあるでしょう。しかしプラーナ管がどれほど、どのように伸びるかは問題ではありません。いずれにせよ伸びたぶんの距離が、今のあなたにふさわしいということなのです。)

 そうしたら、次はハート・チャクラに意識をもってきましょう。ハート・チャクラに意識を集中したまま呼吸をします。ハート・チャクラに意識を合わせ、上から天のエネルギーが下りてきて、大地のエネルギが下方から上がってきて、その二つのエネルギーがあなたのハート・チャクラで出合うのをイメージしてください。それを感じてみましょう。

 そうです、その二つのエネルギーが一方は上から、もう一方は下から、あなたのハート・チャクラに一体となって流れ込み、息を吸ったり吐いたりするたびに、また呼吸を少しとめているあいだにも、絶えずあなたに滋養をもたらしてくれます。上昇と下降の連続したプラーナの流れを、ただ体験してください。

 このエクササイズの目的は、上から下へと、下から上への二つのプラーナの流れというエネルギーの感覚をしっかり把握することにあります。どうか一分間ほど静かな状態を保ち、このプラーナの流れの感覚をはっきりとつかんでください。以上がエクササイズの第一段階です。

 



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図8

 プラーナ管をとおして天と地を結び、感情のエネルギーのバランスをとる。それにより自己のグラウンディングが可能になり、感情を扱いやすくなる。

 「ハトホルの書」 P163~164




 
 まず自分の意識をプラーナ管にもっていってください。最初のエクササイズでしたように、プラーナ管に息を吸い込み、息をとめます。そしてプラーナが体内を流れるままにしながら息を吐きましょう。これを一、二分続けてから、あなたの意識を胸の真ん中にある 「大いなる変換器」 「中心太陽」 であるハート・チャクラに移してください。意識をハート・チャクラ (胸の中央部) にとどめたまま、天と地の両方からプラーナを吸い込み、呼気と同時にハート・チャクラをとおして循環させます (図5を参照)。


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図5
 
 天と地のエネルギーがプラーナ管を通ってハート・チャクラにいたる流れと、ハートが花びらのように開くようす。


 プラーナがハート・チャクラに流れ込むようすを想像し、ただそれを感じてください。目に見えなくてもかまいません。花が咲くところを視覚化してもいいですが、それが目的ではありません。目的は、花びらが開くようにしてハート・チャクラが開くそのエネルギーを感じ、花がどんどん大きく広がってあなたの体の幅いっぱいになるのを感じることです。花びらをしだいに広げていき、心地よいところまで開くにまかせてください。この開いたハート・チャクラの花に意識を向けたまま、すこしのあいだ憩いましょう。




 このシンプルなエクササイズは、感情体と 「カー」 をともに活性化させます。感情体は活性化されるとプラーナ体つまり 「カー」 との共鳴を起こします。そして自分のハート・チャクラが開くのを感じられれば、あなたは文字どおりハート・チャクラに電磁波的な開きをつくり出したことになるのです。ひとたびこれを体験すると、あなたの体は穏やかに物理的な感覚刺激やエネルギーの流れを感じるようになり、しだいに性格的にもオープンである感覚が定着してくるでしょう。これは単に心を閉じた状態から、心を開いた素直な状態でいる感覚に馴染んできたというにすぎません。 

 このシンプルな方法を短期間でも実践してみれば、みずからの心を開く能力が大幅に高まり、それに対する恐れは逆にどんどん減少しつつあることに気づくでしょう。実際にはとても複雑なプロセスですが、簡単に言えばそういうことになります。

 あなたがたが胸の中心にある花を意識し、その花びらが開いていくのを想像するという力を育みつづけていくよう、わたしたちは願っています。花びらが開くところを想像すれば、ハート・チャクラはそれに呼応するのです。あなたもお気づきのように、想像によってむすばれたイメージは、メンタル体や感情体で起きることとエネルギー的につながっています。したがってこうした花が開いていくようすを、いうなれば心にイメージすることによって、ハート・チャクラという精妙な機構を共鳴させ、開かせるのです。

 このエクササイズは、居心地がよくないとか安心できないような場所でなしに、落ち着ける気持ちのいい場所で、友人やパートナーやペットと一緒に実践してください。美しい自然環境のなかで一人で行うのもよいでしょう。ハートが開くところ、美しい花が開くところをイメージするにしたがって、ハート・チャクラが共鳴し、かつてなかったほど肯定的な感覚を深く体験していることに気づくかもしれません。

 魂の深い望みが表出するのを感じて歓びの涙が自然にわいてくるかもしれません。恐れが課していた限界を超えて成長することを自分に許すということは、叡智と歓喜と創造性のはじまりなのです。あなたはそこを超えていきますか。

 根本的に、開くことの恐れはいくつもの意識レベルに起因するものですが、究極的にはより大いなる 「空間」 に自分を開くことへの恐れであると言えます。その空間に踏み出せば、開いたことでより高次の情報を受けとれるのですが、その一方で自分がこれまでになく無防備に感じられるかもしれません。自分をさらけ出したり無防備になることが難しい場合には、より大いなる空間への移行の感覚はたしかに脅迫めいた体験にもなりうるでしょう。しかしその空間には無数の宝物が存在しているのです。

 胸の中心で思い描いた花を開くというこのシンプルなエクササイズは、どうしてもぬぐえなかった開花をためらう気持ちに奇跡を起こします。このエクササイズはあなた自身の大いなる深淵を感じられるまでに、あなたの感受性を高めるお手伝いをします。くり返しになりますが、感覚は変容を起こす燃料であり、進化と成長をうながす食料なのです。

「ハトホルの書」 P109~111


 
《 ステップ 1 》
 それでは、胸の中央にあるハート・チャクラに意識をもっていきましょう。
 そして無条件の愛と受容の感覚を思い起こしてください。あなた自身がそれをしっかりと感じていることを確認します。無条件の愛と受容を頭で考えないようにしてください。

《 ステップ 2 》
 ハート・チャクラに意識を向け、無条件の愛と受容を感じつづけながら、息を吸ってプラーナを地中から上方へと、プラーナ管をとおして引き上げます。
 無条件の愛と受容を感じたまま、プラーナ管に意識を向けて一瞬息をとめてください。そして息を吐くときに、意識を肉体に移しましょう。するとプラーナ管から 「適性化された」 プラーナが体全体に行きわたります(図4)。

《 ステップ 3 》
 意識をハート・チャクラにもどし、もう一度無条件の愛と受容を感じたまま息を吸って、プラーナを頭の上方の空間からプラーナ管に引き入れます。無条件の愛と受容を感じつつ、プラーナ管に意識を向けて一瞬息をとめます。息を吐くときには意識を肉体へと移しましょう。そしてプラーナ管から 「適性化された」 プラーナが体じゅうに行きわたるようにします。




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(図4)

 天のエネルギーと地のエネルギーがプラーナ管をとおってハート・チャクラ (ハート・センター) にいたり、そこから 「適性化された」 エネルギーが体じゅうに循環する。






 ところで、読者の方々のなかには、真の無条件の愛や受容を体験したことがないという人もおられるでしょう。自分がそれに当てはまると思う場合には、このエクササイズのパートCはいったん保留にしておいてください。そして最初の二つのパートのエクササイズ (プラーナをプラーナ管に引き入れ、体じゅうに循環させる) を続けてください。

 エネルギーの 「適性化」 に関しては、とりあえず心配は無用です。わたしたちの解説とエクササイズの実習が終わる頃には、ずっと容易に無条件の愛と受容を感じられるようになっているでしょう。

 無条件の愛と受容を感じる状態になれる人は、実習にパートCを加えてください。そうすることであなたの生命力が強靭さを増し、自分が安定した好ましい状態にあるという感覚が高まるのを実感されるでしょう。

 しかし、このエクササイズが実際に効を奏するためには、練習をかさねる必要があります。これをただ新しい知識や概念として蓄えているだけでは、「カー」 に変化をもたらすことはできません。それには実践しなければならないのです。

「ハトホルの書」 P58~60



 
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図3

「天のエネルギー」 と 「地のエネルギー」 のプラーナ管への流入と、プラーナ管から肉体への流れ




 このエクササイズの次の段階は、プラーナ管にプラーナを引き入れ、それを 肉体のすみずみまで循環させることです。

《 ステップ 1 》
 前と同じように、息を吸いながらプラーナを大地からプラーナ管へと引き上げます。そのまま一瞬息をとめ、ため息とともにそれを吐き出します。意識はプラーナ管に集中させましょう。

《 ステップ 2 》
 今度は息を吸いながら、プラーナを頭の上からプラーナ管へと引き込みます。プラーナ管に意識を集中させ、そのまま一瞬息をとめてください。それからあなたの意識を体全体に移して、溜めた息を一気に吐き出します。するとプラーナは、意識の法則 (つまり 「エネルギーは意識にしたがう」 ) によって、プラーナ管から肉体へと流れはじめます。エネルギーがプラーナ管から肉体へと流れ出るのが感じられるまで、このプロセスを続けてください。




 最初はごく微細な感覚だけだったり、プラーナの流れを感じやすい部分とそうでない部分があったりするかもしれませんが、最終的にはプラーナが肉体の中を移動するはっきりした感覚が得られるようになるでしょう。あなたの意識がさらに澄んでくれば、プラーナが肉体以外の精妙なエネルギー諸体に流れ込むのに気づくかもしれません。プラーナが実際の肉体から外へ浸透し、広がるようにしてください。これは確実に 「カー」 を増大させプラーナ体を発達させるのに役立ちます。

 このレベルをマスターすると第三段階に進む準備が整います。第三段階は、あなたが特定の感情エネルギー場をとおして引き込むことによってエネルギーを 「適性化」 するものです。この感情エネルギー場は、あなたというエネルギー体に高水準の整合性をもたらすものであり、あなたに築きうるもっとも強靭で増幅可能なエネルギー場となります。

 この感情エネルギー場の理想的条件とは、人類が 「無条件の受容」 あるいは 「無条件の愛」 と呼ぶものにほかなりません。パートAとBをマスターしたうえで実践するのがこの段階ですから、プラーナがプラーナ管の中を流れ、それが肉体を浸してゆく感覚がはっきりと充分に知覚できるまでは、パートCを行わないようにしてください。

 ひとたびプラーナの動きを感じとることができ、次の段階に進めば、胸部中央のプラーナ管の前側に位置するハート・センターに気づくでしょう。ハート・センターに意識を向けたままで、無条件の受容、無条件の愛の感覚を喚起してください。

 ハート・センターすなわちハート・チャクラは、心臓と同じではありません。ハート・チャクラは、胸部の中央にあるエネルギーの渦 (ヴォルテックス) であり、最近科学的な量化と測定がなされたばかりです。実にチャクラが音と色彩を放っていることを科学的研究が示唆しているのです (詳しくはトム・ケニオンの著書 “Brain States” 〔脳の実態〕 に記されています)。

「ハトホルの書」 P56~58



 
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 7/9施設6Fより、一日の仕事が終わって6時過ぎの空。




 お年寄りたちの顔を見ていますと、元気な時と、元気がない時が凄く違う。当たり前かも知れませんが、元気がない時は笑っても力がない。身体の調子も悪い。命に力がない。足もよく浮腫んでいる。生きている元の気が欠乏しているのです。

 こういう時は、腎臓に片手を当てて、もう片手でお腹の調整をしながら、腎に気を流します。その方の代わりに呼吸して “天の気・地の気” の補充をしたりします。気の欠乏を取りあえず補うのです。次に会ったとき足の浮腫みがうそのように取れていて、此方がビックリすることもあります。

 年を取っていなくても、占いなどの天中殺や、大凶、厄などの時は元気の出ない状態とも言えます。凶の状態は色々と説明の方法はあると思われますが、
エネルギー的に見れば、エネルギーの欠乏する時期と考えることができます。

 常に “天の気・地の気” が流れ込んでくる上昇期は放っておいても (慢心がなければ) 大丈夫と言えます。中庸の状態であれば、自律神経のバランスを取ればOKです。(交感神経が優位になっている事が殆んどなので、副交感神経に強制的に一度バランスを戻してあげれば身体は回復し、また頑張れるようになります。)

 “天の気・地の気” が流れ込まない “殺” の時、自分で出来るエクササイズがありましたのでご紹介しますね。気が欠乏していますと、何をしても上手くいきませんし、発想もマイナスになります。身体も病気になり易くなっています。勿論普段から実行していますと “殺” から離れた安定した意識状態になると思います。

  



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図1a





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図1b

 図1aと図1bを見てください。二極性の磁場の形はみな似通っています。二極性の磁場をもつものには、棒磁石、リンゴ、惑星(地球も含め)、そして人など、
多種多様な形のものがあります。






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図1c

 図1cは、肉体をとりかこむ電磁場の二次元的平面描写です。このようにあなたがた人間の肉体は真ん中に柱が通っている両極性磁石であり、その柱は古代の秘境的な教えによって、中央導管、中央柱、プラーナ管、あるいはアンタカラナなど、さまざまな名で呼ばれてきました。地球の科学者によれば、すべての両極性磁石は 「管状円環体(チューブ・トーラス)」 というドーナツ状の三次元的立体エネルギー場を放出しています。実際にこのエネルギー場は人体の周囲を立体的・三次元的に流れています。

 このドーナツのような形の真ん中にある管の中央を、エネルギーの道筋が真っすぐ走っています。これが実際に、肉体が発する磁場の中央柱になります。よってこの中央柱が、いはば生命の基盤である電磁場の中央導管であるということなのです。 ・・・略

 したがって、あなたがたをエネルギー体として見た場合、注目すべき鍵となる中核的エネルギー場はわたしたちに言わせれば 「カー(Ka)」 (肉体を一つ目とした時、肉体と重なり合って存在する二番目のエネルギー場のこと)、すなわちプラーナ体なのです。あなたがたが自分自身の臓器や肉体組織にどれだけエネルギーを注ぎ込めるかは、いかに生命力 (すなわちプラーナ) を引き込むかで決まります。「カー」 は、あなたがたの思考の明晰さ、力、インパクト、そして感情の質まで決定します。もし 「カー」 が混乱すれば、他のエネルギー場も混乱します。そうすると肉体は低いレベルのエネルギーでしか機能せず、思考力が低下し、感情的にも不安定になるのです。

 それでは 「カー」 があなたがたの肉体という銀河をはじめ、それ以外の精妙なエネルギー諸体にも光を流せるようにするために、少しでも多くのプラーナを 「カー」 へ導くにはどうすればよいでしょうか。わたしたちがこれからお話していきたい主なテーマはまさにこのことなのです。

  ・・・ (スシュムナ、クンダリーニ・エネルギー、チャクラなどのことが述べられています。) ・・・ しかしスシュムナと違い、プラーナ管は脊髄の道筋にそってあるわけではなく、クラウン・チャクラのある頭頂から会陰 (性器と肛門の中間) まで一直線状に伸びています (図2を参照)。

 事実、このプラーナ管は地中深くまで伸びますが、あなた個人の意識の発達度によって、地面にわずかに届かなかったり、5~8センチほど地中に入ったところまでだったり、あるいは実に地球の核にまで達している場合もあります。

 プラーナ管はあなたの頭上のほうにも伸びますが、こちらも数メートルから数千キロメートルまでと、その人の意識の進化状況によって伸びぐあいは異なります。普通プラーナ管の太さは、手の親指と人さし指をつけてできる円と同じくらいです。プラーナ管は頭頂と会陰を貫いて上下に伸びていると言って差し支えないでしょう。わたしたちは 「カー」 を活性化させ、体を流れるプラーナを増大させる目的で、主要な方法としてプラーナ管集中法を用いてみたいと思います。

 ・・・ あなたに役立てていただくために ・・・ お話します。それらについては、あくまでもあなたに選択の自由があることをご承知ください。あなたが選択されるか否かによって、わたしたちが善し悪しを判断するようなことは決してありません。 ・・・ これによってあなたは健康と高次意識を得るのに不可欠な、エネルギーの統御能力を培うことができるようになります。





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図2

天と地から入ってプラーナ管を通る、エネルギーと光の流れ



 最初のエクササイズです。図2を参照してください。まず、大地につながっているプラーナ管をとおして息を吸い上げてください。一呼吸で、大地からプラーナ管へと息を吸い上げ、体の力をぬいて、ため息のようにそれを吐き出します。次に二回目の呼吸では、頭の上から息を吸い込み、天のエネルギーを体内のプラーナ管へと引き込みます。そしてまた体の力をぬいて、ため息のようにそれを吐き出します。これをプラーナ管へのエネルギーの流入をはっきりと感じとることができるまで、何度かくり返してください。

 この第一段階は、プラーナという精妙なエネルギーの流れが、大地からプラーナ管をとおって上昇し、天からも同じ管に下りてくる感覚を感知しはじめることがすべてです。それにはリラックスのための音楽をかけるのもよいでしょう。そうすることでくつろぎ、意識が内側を向きやすくなるため、このプロセスが促進されるという意見が少なくないからです。しかし静寂を好む場合には、むろん音楽はなくともかまいません。また屋外の清澄な自然のもとで行うと、とりわけ効果的です。

 ・・・ あなたの存在全体を意識の上昇螺旋の上方へと押し上げるプロセスにはエネルギーがいります。そこには生命力のパワーが不可欠なのです。そしてその生命力は 「カー」 をとおして生み出されます。生命力の実際の源は 「すべてなるもの」 から生じています。そして生命力は宇宙をくまなく流れるエネルギーや素粒子を通じて発散されます。

 あなたの人生にも生命力の低迷を感じる時期があったでしょう。それは肉体の機能がいまひとつだったり、感情体が乱れていたのです。 ・・・

 ・・・ あなたの食べるものや飲むもの、あなたが交流する人、またあなたのいだく思考や感情などによって、「カー」 が構築されたり損なわれたりするのです。あなたが意図的にプラーナ体を強化し、プラーナ体から肉体への光の放出を増大させられるようになったとき、わたしたちの定義するアセンションへのプロセスに乗り出す準備が整います。

 「ハトホルの書」 P49~56 (抜粋)